礼節が人をつくる

備忘録、子育て、服、映画、学童野球、ジャイアンツ、日々の事

『アーミー・オブ・ザ・デッド』

Netflixで鑑賞しました。


ザックスナイダーで1番好きな作品は『エンジェル ウォーズ』です。(もちろん異論は認めます)ヘンテコな映画でしたがよーく考えるととても辛く悲しい状況を表現しているバッドエンドなのではと思うととても印象に残る作品でした。

この作品は今のコロナ禍のメタファーとか小難しい事を考えないで観るべきエンターテイメントです。

イライラするシーンも沢山有ります。主人公の娘の行動とか家族の件とか時間がないのに主人公を好きだったと告白したり、それぞれの位置関係が分かり辛かったり、画面もボヤケている様な撮り方等。でもそれ以上に爽快だったり、悪趣味なギャグ(褒めてます)、オマージュ、ゾンビ映画ならではの様式美、ヘリのパイロットのおばさんのキャラ等でニヤニヤしてしまいイライラを上回る楽しい時間を過ごせました。


コロナ禍メタファーではないですがこの作品のなかで非接触式体温計をオデコに向けられるシーンはやっぱり銃のヘッドショットをイメージさせて、当たり前になっている実生活ですがやはり異様な光景だなぁと思いました。