礼節が人をつくる

備忘録、子育て、服、映画、学童野球、ジャイアンツ、日々の事

『パワー・オブ・ザ・ドッグ』

Netflixで観賞しました。

定期的に西部劇が観たくなります。
本作は現在の「多様性」を反映した、今っぽいアプローチだったと思います。

ちょこちょこ性的なメタファーがありずっと緊張感があって張り詰めていました。カンバーバッチとダンストが同じ画面にいる時の刺々しい雰囲気が嫌で仕方無かった(笑)カンバーバッチとマクフィーのシーンも違う意味でハラハラさせられあの様な着地もとても楽しめました。


マクフィーはあの様なルックでしたが頭が良くて行動的で周りに左右されない圧倒的な強者でした。印象的だったシーンは車から降りて保守的のカウボーイからの揶揄も意に介さず、ノンウォッシュデニムで颯爽と歩く姿はさながらパリコレの新たな提案をするランウェイを思わせました。

個人的に読取り難かった所としては
マクフィーがカンバーバッチを○したのはやはり母親が大切な存在だったからなのかなぁ。カンバーバッチと仲良くしていたのはそういう振りで自分に好意を持っている相手を最初から嵌めようとしていたのかしら。

私の拙い考察としては母親の為当然カンバーバッチを懲らしめたいという気持ちはあったけど炭疽病、ホモセクシャル、殺人に興味が出てきたのではないかと思いました。勉強熱心なマクフィーはカウボーイの作業やスキルも経験したいしカンバーバッチからの教えも従順にしていたし、全てが知的探究心という欲望のまま動いたのではないかと。最後のアル中の母親のキスシーンは少し冷めてみていた様な感じもしていて。。。


違うな。。。
んー難しい。。。


これまで書いてきたブログの中で一番何を書いてるか分からない意味不明な回となりました。。。