礼節が人をつくる

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長男 野球大会

昨日長男の学童野球で地元の小さな大会が行われました。

前日、体調を崩し酷い状態でしたが人数のいないチームで一応レギュラーの長男は試合に行く事にしました。
これまで暑かったり、多少身体に違和感や痛みがあるとすぐ休むという言葉を口に出していた彼が責任感が出たのか少し成長したようです。

試合前のノック中に吐気と腹痛からトイレに駆け込む等ギリギリだったようです。。。

いざ、試合は何とか持ちこたえて最後までプレーしたのですが満塁のチャンスで三振し、かなり叱られました。。。チームも完敗。ホームグラウンドに戻り打てなかった長男は特別メニューで監督に罵倒されながらの打撃練習。普通の親なら問題にするのかなぁとか考えながら我が子を見守っていました。
長男も体調が悪いとは言わず、途中トイレに行ったりしながら最後までやり遂げました。

頑張ったなぁと思います。


今はそういう時代じゃないし、コロナの様に人に感染してしまう場合だっあるので今回の行動が必ずしも良いとは全く思っておりません。(コロナの症状では無かったのですが念の為、自宅での熱を測り、マスク着用で練習、試合会場までは私の車で長男のみを運び、再度熱を測りました。)
でも、精神的にも肉体的にも一番きつい状態の中、愚直にやりきった息子は偉いと思いました。チャンスで三振したけど(笑)これからの人生で絶対活きると思います。
そして今日から監督を見返せる様に練習をはじめました。



試合後の練習では絶対に怒られて罰ゲームのような仕打ちを受けるのを分かっていて私はげんなりしていました。
試合会場からホームの駐車場に着き、運転席から散りだした桜が舞い散る中フラフラしながらグラウンドに戻って行く長男の後姿を見てその情景の美しさと儚さも相まって何とも言えない感情が溢れました。心の中で何度も「頑張れ」と叫びました。

そして、



先程の試合会場に自分のノースフェイスのフーディーを忘れた事に気が付き取りに行く面倒くささと自分のバカさ加減に新たな何とも言えない感情が溢れました。。。