礼節が人をつくる

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長男 大会

先日長男の学童野球の大会がありました。

相手は今大会屈指の投打の凄い二刀流の選手がいるチームでやる前から敗戦濃厚でした。

試合当日は妻が仕事の為幼い次男の面倒をみないといけなかったので観戦に行くかどうか迷っていたのですが、たまたま義理の父が我が家に来る用事があったのでせっかくなので急遽一緒に観に行くことにしました。

到着すると既に試合は始まっており長男のチームが満塁のチャンス。相手投手はエースではなく別の子。バッターは誰かと遠くから刮目するとなんと我が長男。ワンストライク後、スクイズを試みたのですがファール。。ヤバいかな?っと思った次の瞬間きれいに一二塁間を抜いて、安定のライトゴロを食らってました(笑) しかし3塁ランナーが生還して勝ち越し。まあまあです。その後接戦が続いたのですが我がチームの2番手投手が崩れ点差が離れ出すとノーアウト2、3塁スリーボールノーストライクから長男がレフトから緊急登板。もはや火消しなのか敗戦処理なのか分かりません。

が、見事スリーボールノーストライクから三振を奪う等して見事な火消し。

次の回はいよいよ県内屈指の二刀流プレーヤーとの勝負となりました。因みに初回うちのエースはセンターオーバーされての3ランをくらったようです。次の打席は申告敬遠。そして長男との勝負です。左のオーバーハンドから弧を描く遅い球が繰り出されてとにかくに打ちにくいと言われる長男はこの大会の為に練習してきたさらに来ない、超スローボール使いました。相手チームから「魔球だ」と褒めなのかdisなのか分からない言葉が漏れたそうな。ツーストライクに追い込んでからの勝負のスローボールに対し詰まったフライがフワリとライト方向へ。レフトからさらに50m程後ろで観ていた私と義理の父が「良し抑えた」と喜びましたが、ボールの落下地点、ほぼ定位置のライトがいない。。。ポトリと落ちてバッターは俊足を活かし3塁へ。。。

どうやらベンチからライトをセンター付近まで動かし大谷シフト的なポジションを取らせたようでライトは柄空きだったそうです。。。それでも後続を打ち取りその回を最小失点に抑えました。

最終回、その二刀流の子(足も早いしキャッチャーも素晴らしくうまいので二刀流ではないのてすけど)がついにマウンドに上がり120㌔近い球を投げ込まれ、チームは当てるのが精いっぱい。ツーアウトで長男が打席に入りましたが力無いショートフライでゲームセット。



まぁ長男に関しては良くやったと思います。多少は義理の父に良いところを見せられてのではないでしょうか。


しかし、歳が一個上というだけなのに相手の二刀流は凄まじかった。
我が長男はああはならないでしょうから魔球を駆使した技巧派の投手になれるようこの冬更にトレーニング致します。