年末に購入したのですが、ようやく年が明けて読む事ができました。
新刊が出る度、購入し続けている唯一の漫画です。
小さい頃兄に将棋を教えてもらってからずっと将棋ファンで地元の百貨店にプロ棋士が来た時は、加藤一二三さんにサインを頂きました。又、大好きな羽生永世7冠は当時のデジカメで撮影しようとしたところ、あまりにも神々しくて全てブレてしまったのは良い思い出(笑)
この『3月のライオン』1巻が出た際、大好きな漫画の一つ『ハチミツとクローバー』の作者がまさか将棋の漫画を描くとは思っていなかったので大変驚いたとともに嬉しく感じました。当時コンビニでこの漫画の表紙をみたサラリーマン二人組が「将棋漫画とか誰が見るんだよ」とかぬかしていて、怒りよりも「この人達より絶対自分の方が人生豊かだ」「自分の方がカルチャーに対するリテラシーが上だ」そして「俺の方が偉い」と勝手に格付けを済ませていました(笑)
この漫画の個人的に好きなところは、本筋は当然のこと、季節感を感じられるところです。お盆の描写とか凄いすきだなぁ。
新刊の15巻は自分にリンクする事が多く、いつも以上に好きな巻となりました。
素晴らしい作品です。ずっと続いて欲しいです。
ほっこりとしたところで新年の挨拶に出掛けます。