礼節が人をつくる

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『ジョン・ウィック パラベラム』

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レイトショーで観てきました。


いやもう、ずっと観てられる映画です。
殺し屋世界のルールとかもう何が何だか分からなくなってるし、ジョンウイックもどうしたいのか分からないし、最後に「怒ってる」って言ってましたが誰に何を怒っているのか読み取り辛いですがとにかく最高でした。

2作目から段々世界観が異様になってきて本作で「圧倒的変な世界」で休憩無しに戦うジョンウイックが途中可哀想にもなりました(笑)

本でボコる、ナイフのぶつけ合い、馬で蹴る、ワンちゃんとのコンビネーション芸等最高シーン連発ですが、私が一番好きなシーンはコンチネンタル内で撃ち合いになり、ジョンとフロントが「効かねぇ」っキレながら武器庫に戻って来てショットガンを用意するシーンです。笑えました。


アクションは毎回安定のもっさり具合が微妙にリアル感があるし、セリフでブランク5年とあったのだから仕方がないと納得できます。はや回しとかないあれが良いんです。後鏡・硝子だらけの部屋の戦闘は『燃えよドラゴン』『死亡遊戯』映像も流れる『スカイフォール』オマージュなのかな。『ブラックレイン』や『ブレードランナー』の感じもしたり。



ジョンが、怒っているので次回作決定で大変嬉しく思います。(もう公開時期も決まっているようですね)



※気になった点
日本語、寿司屋の箸の置く位置、裁定人の詰めの甘さ、ローレンス・フィッシュバーンの演技(これは誉めてます。)


そして一番気になったのは、裁定人がローレンス・フィッシュバーンにキンバー1911の事を問い詰めてましたが、それが木のグリップになってました。そっちバージョンも買わなくちゃいけないかなぁ。