礼節が人をつくる

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美容室

髪を切る予定はいつも決めていないのですが、3月の予定を考慮すると全く行ける日が無い事が判明。行くなら今日しかないと思い急遽20年近く通うお店に予約の電話を入れた所、担当の方が別の店舗へ異動となったとの事。。一度電話を切り、長考しました。

長男が通う近くの格安美容室にしようか考えましたが髪があるうちは多少高級感がある所へ行こうと思い直しました。しかしもう20年も通っているので今更おっさんが新たなお店に行くのが正直しんどく感じました。因みにこれまでの担当の方は同じ世代の男性の方でオーダーも簡単で、話もあまり立ち入った事は聞かず良い距離感でしたので非常に楽な時間でした。ですので気を使いすぎる性格の自分としては新たなお店で新たな人と新たな関係を築くのがとても面倒だなぁと。妻に相談したら「新しいお店で若い女性の方にお願いしたら(笑)もう会話する事なんてないんだから(笑)」と。スマホで近くのお店を探しましたが良さそうなお店が見つからず結局元のお店へ担当希望無しで再度予約。

いざお店へ行くとその美容室のオーナーが出て来て切ってくれることになりました。最新の流行は求めませんが私より年上なのでセンス的な事を心配しましたが凄くお上手でした。肝心のトークに関しては、おじさん同士の景況、マネジメント、部下との接し方や面接する際の心得等で非常に話が弾み、申し訳ないことに私はイレギュラーの客なのにしっかり予約されていた他のお客様を待たせてしまう位盛り上りました。

そのオーナーは複数のお店を構えて高級外車に乗られている事は知っており苦手なギラギラした方かと思ってましたが、非常に腰が低く、柔和な態度の方でした。

会計を済ませるとわざわざ駐車場までお見送り頂いて「今後も宜しくお願い致します」と。
とても良い出会いがあった様な気がします。


但し心のどこかで新担当が女性ではなかった事に少し残念に感じたことも否めません(笑)