礼節が人をつくる

備忘録、子育て、服、映画、学童野球、ジャイアンツ、日々の事

さよなら、ドラえもん

長男が同級生と揉めた件で学童野球を辞めようとしましたが、本人の意思により続ける事になりました。



揉めた本人と親御さんから直接謝罪も受け、今後長男の嫌がるような行動と言動はしないと約束してきたのですが、これまでも学校で先生を介して何度も約束をしましたが反故にされたみたいですので長男も私も正直信用も信頼もしていません。(しかも長男と同じような被害を受けている子が何人かいるそうです。)それでも本人が「続ける」と言ってきました。
今回の件で辞める事になっても事を荒立てるつもりはありませんでした。自分と合わない同僚は人生で絶対に出て来ますし、組織においては上手い奴、強い奴が偉いと決まっています。現在の野球チームにどっちが必要かと問われれば圧倒的に今回揉めた相手側となります。悔しいけど理不尽な世界を知る機会としては良かったかなとも思いました。しかしその理不尽な世界で自分にとって敵となる奴がいても好きなものを「負けないで続ける」という選択肢を選んだ我が長男を誇りに思います。
長男の大好きなドラえもんの単行本6巻の「さよなら、ドラえもん」の話でジャイアンに負けないで立ち向かう姿勢を見せたのび太の様で感動しました。

普段の生活ものび太の様ですけど。。。



入部してちょうど一年。これまで揉めた相手に対し「ほっとけ、相手にするな」と長男には言ってきました。しかし向こうから絡んできて、喧嘩したら両成敗のような対応をされてとても辛かった様です。私達家族も誰にも相談せずにずっと我慢してきました。それでも今回は周りの上級生や一部の保護者の方はきちんと見ていてくれて私達家族を心配し、親切にして頂けました。とても救われました。



そして野球用に購入してまだ着ていなかったナイキのセットアップも救われました。