礼節が人をつくる

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神田松之丞 独演会その2

凄かった。


あまりにも門外漢で楽しめるかどうか不安でしたが実際「講談」を目の当たりにした所、完全に引き込まれました。「那須与一」(※扇の的)や「赤穂義士」(※南部坂雪の別れ)等、私のようなモノでも比較的馴染みのある話でしたのでより楽しめました。

しかし凄い世界です。芸能ってこういうことを言うのかと思い知らされました。「私は映写機で観客はスクリーン」と神田松之丞は話されていましたが、正にそれで、大好きな映画を観ているかの様でした。あんな最小限の道具だけなのに。

南部坂を話されている際の「凄み」は会場を張り詰めさせ咳一つ許されないんじゃないかと勝手に思ったり。


(今回の講演で小さな音でしたが携帯、スマホを鳴らした方がいました。怒りよりもこの世界観をぶち壊した事が至極残念で悲しく感じました。気の小さい私は電源を完全に切っても尚、何度も真っ暗な画面を確認致しました。)




大変素晴らしいエンターテイメントを体験出来て興奮しております。




次は何時チケットがとれるかなぁ。。。