もうすぐ誕生日の私に妻が買ってきてくれました。
カバーがカッコイイ。
主人公とヒロインが少しずつ成長する姿に嬉しい気持ちとこれまでのほっこりした周囲とのバランスがくずれてしまうのではないかと少し寂しさも感じてしまいます。穏やかな場面が続くと逆に切ない・悲しいエピソード来るんでしょ!と身構えてしまう事もしばしば。本当に絶妙な感覚で感情のスイッチをいじくられ、私の様なおっさんが悶えてしまいます。
毎年年末年始を妻の実家で過ごすのですが、本作のお菓子を大量に食べるシーンが完全に自分と重なってまして、こういう何気ない穏やかな情景を描かれるセンスが大好きです。