礼節が人をつくる

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『ザ・フォーリナー 復讐者』

Netflixで観賞しました。


ジャッキーの作品は子供の頃良くテレビで観ていました。熱心なファンではないし、少し軽めのアクション(暴力)がこれまで刺さりませんでしたが、毎回楽しい時間を提供してくれてとても偉大な映画人と認識しております。

今回観たこの作品はこれまでのジャッキー作品とは雰囲気が違い『バットマン』のノーラン版や『007』のダニエル主演シリーズような印象を受けました。

凄く好きな作品となりました。アクションシーンもジャッキーっぽさはありますがトーンは抑え気味でリアリティーも有り又、少し残虐だったりと良いバランスだったと思います。いつもと全く違う戦闘シーンを見せられても興醒めしますし。森の中でピアース・ブロスナンの部下を仕留めていく件は素敵でした。

車の轍を自家製ほうきで隠す所とか落ち葉シート迷彩とか良かったなぁ。ジャッキーの演技も目が死んでる感じとか最高でした。


ストーリーは少しのみ込み辛い所があってピアース・ブロスナンに対する粘着具合が半端無く、最終的に色々判明して結果それが間違いではないのですが、最初の段階であの詰め方は異常過ぎて「何をやってるんだろうと」思いました(笑) 又副首相の弟?甥っ子?のショーンが妻と不倫をしているのが何となく違和感があって。(あくまでも個人的な意見ですが)

イギリス、アイルランドの歴史的背景は大好きな『MASTERキートン』を読んでいたのですんなり入りました。


小学生の頃映画館にジャッキー・チェンの映画を見に行ったのですが間に合わず、席についたら既にラストシーンの砂漠?で、金塊より水が欲しいとかいう件で「人間って本当は何が大切何だろう」みたいなセリフだけ観て映画が終わった事があったのを思い出しました。(その後二本立てだったミュータントタートルズを楽しく観ました笑)何の作品だっんだろうか?調べてみようと思います。