礼節が人をつくる

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『ホース・ソルジャー』

Netflixで鑑賞しました。

戦争映画は大好きで有名作品からB級まで数多く観ていまして、半ば義務感からこの作品を観たのですが、



正直イマイチでした。

戦争のハラハラ感があまり伝わって来なかったのです。。。通信用のアンテナが敵に攻撃され崖に転がっりそれを拾いに行く件は「あっこれ撃たれるな」と思ったら普通に拾って修理完了。。。相手は戦車を実は持っていたという件や協力関係にあった将軍が怒って「もう帰る」となり、主人公達12人と少しの兵隊で大勢のタリバンに立ち向かう絶望的な状況も米軍による緻密な空爆があるので何とかなるんではないかと思ってしまいました。又降伏を装おった敵の自爆テロに巻き込まれるシーンも『ローンサバイバー』の民間人に見つかってどうするか葛藤するシーンと比べると、あまり緊迫感がなかった様な。

もうどうにもならないピンチなんかは『ブラックホークダウン』『ローンサバイバー』なんかと比べちゃうと大分劣るなぁと。全体的にこれまで観て来た良質な戦争映画の良いところが小さくまとまった感じでした。肝心の馬もそれほど印象に残りませんでしたし。。。かと言ってB級と呼ばれる映画の様な可愛げや馬鹿馬鹿しさもありませんでした。


私が驚愕した『セクター4』はなんてキュートな作品だったのだろうと今になって思います。